前回、最短期間で事業ノウハウを確立するためには、「プロセスの明確化」が必要(第16回参照)ということを書きましたが、
今回は、そこに関して詳しく説明いたします。
@前回書いたとおり、ベスト・オブ・ベストをいきなりめざしても、環境・状況・時代などの条件(ネガティブファクター)に、
必ず阻まれてしまうため、事業が立ち止まり、理想を掲げながらも進めずに足踏みをしてしまうことになります。

Aやがて多くの経営者は、悪条件を回避(条件をクリア)するモデルを模索しますが、収益がついてこないと苦しいので
妥協の産物としての展開(収益モデルA)へ移行します。 しかし、そこにはまた別の悪条件が待っている訳です。
仮にそれなりの収益が取れても、賢い従業員ほど「ゴールから遠のいていく」ことを察知するため、めざす目的地に
いつまでもたどり着けないばかりか、従業員の定着率も下がり、あての無い自転車操業が続いてしまいます。
Bだからこそ、「プロセスの明確化」をする必要があるのです。
そのためには、関わる悪条件(ネガティブファクター)や好条件(ポジティブファクター)を、最初から精密に把握して
おき、段階的なシフトチェンジをしながらゴールをめざしていく展開の事業戦略を構築しなければなりません。

最短期間で事業ノウハウを確立するためには、 *あらかじめ、ネガティブファクターとポジティブファクターを精密に把握すること(オペレーションズリサーチ)
*プロセスでは、ネガティブファクターを回避し、ポジティブファクターを味方につけて、売れる仕組み を作る
*企業姿勢(理念・想い)は、スタートからゴールまで常に一貫させる
・・・に留意して、事業プロセスを作り上げていかなければなりません。
次回の本コーナーは、お金をかけずに小企業がスグにできる「リサーチのやり方」について、書きます。
ところで、御社は誰に対して、何を売っている(提供している)のですか?
「建築業者に建材を売っています」とか、「お客様においしいコーヒーと軽食を提供しています」・・・とお答えの方は、
あらためて第2回から読み返してください。
プロセスの明確化において、最も重要なことは、企業姿勢(理念・想い)を常に一貫させることです。
それは言い換えれば、御社の事業によって、エンドユーザーの「心に湧き上がる感動」を売り続けることです。
感動と感銘は、必ずペイフォワードされます。
それを提供することを一貫すれば、御社の事業は時と共に必ず広がっていくのです。
ぜひ、トリプルWinマーケティングで、必要とされ、感謝され、収益を上げる、御社唯一の「売れる仕組み」を作ってください。
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