ある調査会社がまとめた経営者への全国調査では、以下のような調査結果になっています。
Q:御社ではマーケティングを取り入れていますか?
■マーケティングをしたことがない・・・90%
(そのうち80%が「マーケティングは必要だとわかっている」と解答)
Q:なぜ直ぐに始めないのですか?
■次の段階になれば真剣に取り組みたい・・・77%
Q:なぜ次の段階からなのですか?
■それなりに顧客ニーズやシェアを把握できているから・・・55%
■最初に何から始めればいいのかがわからないから ・・・58%
■今は自分(経営者)自身にその余裕がないから ・・・62%
反対に、マーケティングを「したことがある」10%の経営者の現状を見てみると、
■なかなか目に見える成果が出ないので続けていない・・・7%
■やり続けて成果が出た」または「大きな成果が出た」 ・・・3%
今、起業後10年存続する企業は、わずか3%(帝国データバンク調査)と言われています。
先の3%とこの3%という数字、みなさんはどう見ますか?
金太郎飴は、どこを切っても金太郎、最後の最後まで金太郎です。
決して途中で突然に桃太郎とかには変わりません。 金太郎飴は、桃太郎飴にはつながっていないのです。
桃太郎にしたければ、飴自体を変えなければならないのです。
先の調査結果は、私達がマーケティング情報を伝えている理由そのものです。
・必要だとわかっている・・・わかっているのなら、すぐに取り組むべきです。
・今は余裕がないから・・・余裕を持てない展開を変えるためにやるべきです。
・何から始めればいいのか・・・わからないからこそ、準備を始めるべきです。
・・・だから、私達はマーケティング情報を提供するのです。
大きな成果につなげたいのであれば、大きな成果につながるように、事業戦略自体を変えなければなりません。 求める成果に向けて「最適の事業戦略を作る」こと、即ち「100%の勝算を作る」こと。 それが企業マーケティングです。
しかし、せっかくマーケティングに取り組んでも、すぐに成果が出ないと諦めてしまう。・・・それでは元も子もありません。
成果が出るまでは何が何でもやり通すべきです。(第12回参照)
しかし、事業である以上、成果は出来る限り早く大きく出したいものです。 最短期間で事業ノウハウを確立するためには
、一体どうすればいいのでしょうか?
マーケティング(売れる仕組み作り)に取り組む時、多くの経営者の方が、いきなりベスト・オブ・ベストの仕組みを完成させ
ようという意識を持ちます。 事業ですから間違っているとも思いませんが、実は、この意識から生じる盲点こそが、めざす
ところにいつまでも届かない最大の要因となってしまう場合がほとんどなのです。
例えば、今スグおいしいラーメンを食べたいと思って、「あの店に行こう」と決めたなら、あなたはその後どうしますか?
必ず、お店までのルートや交通手段を確認(想い浮かべる/調べる)するはずです。
(のんびりで構わないのなら、ルートが曖昧でもそのまま出発して、散策しながら探す、という選択もありますが)
何故、ルートを確認するのですか?
めざすお店が、目の前には無く、直線上に無いから。 つまり、家やビルなどの障害物を迂回しながらゴールをめざさなけれ
ばならないから、ですよね?
つまり、事業ノウハウを最短期間で確立するためには、様々な条件や問題を迂回しながらクリアしつつ、ゴールをめざして
いく「プロセスの明確化」が大切なのです。
「なんだ、そんなことか」と言う方がいるかもしれませんが、こと事業に関しては功を焦ってゴールを直線的にめざしてしまい、
予期せぬ障害物に突き当たる度に立ち止まり、行き当たりバッタリ?で方向を決める事業展開に陥ってしまっている経営者
がとても多いのです。 それを何度も繰り返していると、やがて、ついてくる従業員たちは本当の目的を見失い、いつの間に
か、それぞれの障害をクリアすることが目的となってしまうのです。 |