かつては「良いものを安く提供」すれば、それで商売は成立しました。
しかし、お客様がシビアに本質を求めるようになった今、営業マンや接客者は勿論、製造者もマーケティング概念を持ち、
本当の顧客ニーズに応える提案や開発製造ができなければ物は売れず、企業として勝ち残ることはできません。
マーケティングを知らなければ、営業マンは売れません!
例えば、営業マンが「品質・性能・購入メリット」をどれ程アピールしても、それだけではお客様が納得してくれない現実や、
開発者や製造者が「最高級」をどれ程追求しても、それだけでは買い手がつかない現実、接客者やサービス担当がどれ程
に誠心誠意尽くしても、それだけではリピーターが増えない現実を、皆様も充分に感じているはずです。
前回、生き残る企業とそうでない企業の決定的な違い、「事業成功の絶対条件」について書きましたが、(第12回参照)
今の時代は、営業マンや製造者など、売上のカギを握る人材がマーケティングを知らなければ、物は売れません。
つまり、企業戦略として、トータルな「売れる仕組み」を構築し、それぞれの担当者にマーケティング概念を持たせ、自社の
戦略に沿って提案・製造・開発・サービスを行なっていくことが必要不可欠なのです。
勿論、そのためにはまず経営者ご自身がマーケティング概念を持つことです。
マーケティングとは、本当の意味で相手の立場に立つこと
TV局が高視聴率番組を作る際にマーケティングを行なうのは当たり前として、今や、若手お笑い芸人達がネタやギャグを
作る時にも、普通にマーケティングを行なっている程、お客様の支持を得ている人や企業にとっては、当然の努力なのです。
なぜならば、職業の原理原則は「お客様の問題を解決して必要を満たすこと」であり、お客様が求めるのは、売り手本位の
提案(自己満足や憶測の押し売り)ではなく「本当の顧客ニーズに応える提案」だからです。
前回も書きましたが、今、10年後に生き残るのはわずか3%の企業だけです。
ほとんどの企業が
「最初から取り組みさえしない」か、
「短期的に成果が出ないと諦める」。
だから巷に氾濫しているのは「手っ取り早く儲けるテクニック」ばかりで、結局、長期的には自転車操業から抜け出せずに、
やがて力尽きていくのです。
営業マンはマーケティングを学びなさい
今、成功する経営者、優秀な営業マン、優秀な開発製造者、優秀な接客者は、皆マーケティングを真剣に学び、取り入れて
います。 社会全体から見ればごく一部ではありますが、発展企業だけを見れば、ほぼ100%です。
もし今、売上が頭打ちになっている方は、すぐに検証してください。御社の
『売上のカギを握る人達は、マーケティングを理解・実践していますか?』
売れない(顧客ニーズに応える提案ができない/マーケティングを知らない)営業マンが悪いのか、マーケティングを学ばせ
ない会社が悪いのか。
ポジティブに前進を考えていくのなら、今から主要な人材にトリプルWinのマーケティング概念を学ばせることです。
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