◆ニッチ(すき間)に特化する
ポジショニングの代表的な例で、役務を絞り込んで専門色を強める手法です。 確信と勇気を持って多くの客層を切り捨て
ることで、一部のコアなターゲットを強力に確実に引き込みます。 特に製造加工業者や販売業者などでは、すき間産業に
特化することで大成功をおさめる例も少なくありません。
◆バリューアップ(付加価値をつける)
ターゲットのニーズに応える付加価値をつける手法です。 例えば、配達時間が30分を超えたら半額とか、独自のサービ
スや特典を付加するとか、とてもゴージャスな内装とか、広く話題になるようなサービスの実施や美人の看板娘がいる
など、御社のビジネスまたは商材に○○を付加します。
◆モノポリス(独占的な商売)
希少商材を扱う権利や独占販売する権利を得る手法です。 例えば、他店が扱えない商材を独占販売するとか、他店が
扱えないキャラクターグッズをサービスでつけるとか、同業他社が参入できない場所・施設に出店するなど、投資によっ
て、「そこでしか手に入らない」という付加価値をつけます。
◆インプルーブ(至高の技術提供)
技術の向上により、絶対的な価値の商材を提供する手法です。 ここに取り組むこと自体は当たり前のことですが、極める
となると、研究や人材の育成指導・獲得、原材料の調達、施設の充実などの投資も必要です。 技術職や生産業者・育成
関連業者にとっては究極の価値とも言えます。
◆コマーシャライズ(商材化)
企業の姿勢や理念、企業や商材のイメージなどを確固たるものにして、それ自体に商材としての価値を持たせる手法
です。 高級感や清潔感・癒し系のイメージコマーシャルとか、○○を使用しておりませんとか、○○をめざしています
など、ターゲットの求める文化を商材・付加価値としていきます。
◆マスカスタマイゼーション
商材をニーズに合わせてカスタマイズできる仕組みを提供する手法です。 例えば、味付けや調理の加減・トッピングを
選べるとか、色やデザインを選べるとか、オプション機能を選べるなど、購入者の望む通りのオンリー1商材となる仕組み
を提供することで、充足感を付加していきます。
これらのポジショニングを確立するためには、ブランディングという概念で、トータルな視点から一貫性をつきつめていく
必要があります。 中でもとりわけ各アプローチの見せ方(表現)におけるクリエイティブ作業においては、その徹底が 重要です。 |