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第10回 マーケティングの実践と仮説による補完


どんなに素晴らしいプロジェクトでも、何もかもが当初の計画通りに進むということは、まずありません。
したがって、実践投入後「いかに早いタイミングで補完するか」に、御社の命運がかかっています。
今回は、販売実践の中で不具合や改善点を見つけ、修正・補完していくコンプリート作業について紹介いたします。

●仮説をたてて微調整する

よく、マーケティングは「釣り」に例えられます。 狙う魚に応じて、場所・時間・エサ・ポイントを決め、作戦をたてて仕掛け
(深さ・動かし方・撒き餌)を作る、という一連の作業がとても似ているからです。

一般的に、釣りは「気長にじっと待つもの」というイメージを持っている人が多いようですが、実際の釣りの名手は、
一時としてじっとすることはありません。

当たりが無ければ、「もっと深いところにいるのかもしれない」「海底に流れがあるのかもしれない」「岩があるのかもしれない
」など、見えない海底の様子を想像し、仮説をたてて仕掛けを調整します。 逆に当たりがあっても、「そろそろ潮が満ちて
くるから仕掛けを長めにしよう」とか、「さっきの撒き餌がここへ流れているはずだから」など、時とともに変化する状況を仮説
で想定し、仕掛けを調整します。

このように、マーケティングにおいても、「後はこれを回していけばOK」という確証を持てる状態を得るまでは、常に仮説を
たてて調整することを繰り返してコンプリート(修正・補完)していくことが必要不可欠
です。 しがたって、プロジェクトのタイム
テーブルには、あらかじめコンプリートのための時間枠を用意しておかなければなりません。

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